今回の被災地巡礼のメインのイベント
ピアノ私EVAとボーカルSATOMIでのコンサート。
登米市津山の道の駅、もくもくランドにて行われました。
同行していたプロの司会者NAOMIのアナウンスで始まり、
ジャズあり、ポップスあり、ジブリの曲なども演奏しました。
じっと聞き入り、涙して下さった方もいらっしゃいました。
地元の方や、仮設住宅方にも来ていただきました。
暖かい拍手をいただき、演奏している私たちも感無量でした!
とってもいい雰囲気を共有することができたと思います。
昇天龍を彫られた城所ケイジさんも、奥様と共に応援に
駆けつけて下さいました。
日本でただ一人のチェーンソーアートを作るプロの方です。
同行して下さった方、会場の設営から音響までお手伝いして
頂き、手作りコンサートでした。
ライブに来て下さった方、ご協力くださった現地の方々。
ありがとうございました!
そして「明日は我が身の桜ライン」の目的とは。。
これは、三陸を襲った大津波の時、津波到達地点に、
78年前に建てられた石碑です。
今回の大津波でも、ある集落は家も人もみな無事でした。
この石碑の「この先に家をたてるな」という教えを
守っていたのです。災害は繰りかえされるのです。
石碑の数十m手前で、津波が止まったそうです。
今後の為には、この教訓を「明日は我が身」と考えて
津波が来た事実を、語りついでいく必要があります。
「明日は我が身の桜ライン」実行委員会(非営利団体)
では、千年桜を津波到達地点に植え、津波が来た事実を
子孫へ語り継ごうというプロジェクトです。
人々を救った石碑のように、未来の人々を救います。
良かったら、一緒に桜の木を植えにいきませんか?
自分で植えた桜の木が千年もの間、誰かを守るって
素敵なことですよね!
桜の木を植えたい方、何かお手伝いして下さる方、
何ができるかわからない方も、とにかく現実を見に、
一緒に、東北へ行きましょう!
今回この企画の準備から最後の打ち上げまでを通じて、
黒田レオンさんローザさんの熱意と行動力に感動し、
愛情あふれる人柄と志の高さを感じました。
関わって下さったすべての方へ
本当にありがとうございました。
以上、「明日は我が身の桜ライン」実行委員会主催、
2012年8月1日~2日の被災地巡礼コンサート。
レポートはピアニストEVA(櫛田真理子)でした。