みんなで考えてみよう、明日の私たちの暮らし。

原発の要らない暮らし はじめよう !!!
大震災に負けない暮らし はじめよう !!!


山でたきぎを拾い集め、かまどで炊いた、熱々ごはんを食べながら、
みんなで考えてみよう、明日の私たちの暮らし !!!

今後30年以内に、必ずやってくると言われ続けた東海地震。
過去の例によれば、東海地震と、東南海地震、それに南海地震も連動して、いっしよにか、相次いでか起きるとも言われている大震災。
日本列島の中央部であり、人口の密集度も高く、基幹産業が集中し、主要交通網も列島を東西に結び、浜岡原発を筆頭に、西にも北にも東にも、原子力発電所が立地する関東、東海、北陸、近畿、中四国、九州に、広範囲の大災害をもたらすと予測されている地域の、真っ只中で暮らす私たち。

私たちは、逃げ出せばいいのでしょうか。
逃げ出したくても逃げ出せないひとびとは、どうすればいいのでしょうか。
私たちの備えは、じゅうぶんでしょうか。

あまりに大きな出来事だとわかっているだけに、とても自分たちだけで対処できるわけもないと、ほとんどあきらめ気分で、投げやりになって、思考停止しているひとが多いのではないでしょうか。

私たちも、一個の生きものです。
周りの野生動物たちを見てください。
誰の助けも借りることなく生きて、繁殖して、次の世代に生命を継承しています。
生きものには、それぞれ自分の生命を、自分で護り、維持する力が備わっています。
私たちヒトだけが、いつの間にか金銭で、他人の力を借り、誰かがつくったもので生き延び、代わりに、自分の生存能力を売り渡していたのではないでしょうか。
貨幣というものが、あんな一枚の紙っきれが、そんな大きな力を持っているなんて、信じられませんね。

大震災に備えるのに、いろいろと買い揃えたり、避難に備えたりと、たいへんですが、今もっと必要なことは、自分自身の内部にあったはずの「生存力」を取り戻すことです。
どんなことがあっても、生き抜く力です。

焦らずに、少しずつ取り戻しましょう。
そうする意思さえあれば、誰にでも、きっとできます。

9月から、少しずつ始めます。
ひとつひとつ、自分にできることを増やしていきましょう。

食べもの、水、エネルギーを確保すること、雨露寒さを防ぐこと、これがほんとうの意味の「自給自足」です。
私たち山の力は、仲間の力も借りて、助け合う「他給自足」も含めて、大きな「自給自足」のネットワークをつくりたいと考えています。

目的は、どんなことがあっても生き抜く力を養うことです。
目標は、当面予測される大震災の前までに、生存力を具現する技術や技能を身につけることです。
昔から経験によって培われてきた智恵の集積である、技術や技能を支える、すこしばかりの知識も必要かもしれませんね。

さぁ、始めましょう。
来年からは、もう少し本格的に、「食べるものを自給する」コースが始まる予定です。
それまでにやっておかなくてはいけないことが、いろいろあります。

冬の寒さにも備えなくてはいけませんね。
薪づくりや、炭焼きの準備もありますね。

自分の力で生き抜くということは、忙しいということです。

みんな集まりましょう。

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日時  2011年9月18日 日曜日 9時30時分スタート

当日のメニュー

生存力を回復してUPする、アラカルトメニュー
小さくて渋いだけの青い柿の実に、こんな魔力が備わっていると知ってた??
木炭にも、燃やすだけの役割り以外に、いろいろ役立つんだ!!

② レオンの生存力学講座 (大学院クラスを、小学生にもわかるように)
  誰にでもできる野生の回復、はじめの一歩

熱々かまど炊きごはんのお昼 (自慢のおかずがあったら持ってきてね)

参加費:
個人参加 1名 5,000円
家族参加 2名 6,500円
3名 8,000円(乳幼児無料)

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