二か月ぶりの植樹行は常連仲間の大部さんと事務局黒田2との3人連れです。
宮城に向う前に、前月出会った伊達市の若いお母さんたちと、ゆっくりお話しする機会がきました。
福島での桜植樹を念頭に入れていたのですが、やはり原発過酷事故を避けては通れません。
オシャレな蔵を使ったカフェで3人の方達と、福島に暮らす「大変な事情」をたくさん伺いました。
降って湧いたような原発事故で思いもかけない人生の展開に苦しむ生の声に、為す術もないのですが、ささやかでも「できることはしたい!」想いです。私たち遠隔地からやってくる「明日は我が身の桜ライン」になにができるのかを模索していきます。
そのあと、やはり昨年知り合った南相馬のOさんと合流して、おりしも、福島視察をしているグルーブともごいっしょに、色々な場所の放射能汚染地を見て回りました。
このグループはフクシマとヒロシマを核問題でむすんで考えようと言う趣旨をもつかたたちです。かなり高線量の地に行き、避難地ではないことに驚きました。
夜はグループの皆様の宿泊旅館をお尋ねして、懇親会となりました。また心強いお仲間たちに繋がりました!!!
翌日は北に向い、気仙沼市階上の桜の調査をしたり、南三陸馬場中山の桜植樹地の造成工事にともなう移植などをしました。この件はこういちど詳しくレポートします。
今夜の宿泊はいつも桜の苗木管理でもお世話になる、桜ライン定宿の南三陸戸倉の津の宮荘です。いつも食べきれないほどのごちそう!!!