4月24日(木)晴
昨夜は仙台の奥座敷、秋保温泉宿泊、前日の車中泊組も飛行機組もすっかり疲れもとれていよいよ今日は桜植樹に出発 !!
やってきたのは 南三陸歌津馬場中山、そして迎えてくださったのはおなじみの漁師のたかしさんです。
たかしさんの家のあった場所に2年前に丹羽夫妻の桜を植えてあったのでその桜とご対面となりました。
「丹羽千年桜」こんなに大きくなっています!!
そしてたかしさんの案内で今回の植樹地へやってきました。
名古屋の踊りの西川流 ・西川右近さんの桜を前回この場所にうえたところ、お孫さんのカークさんがご自分の桜も植えて欲しいと希望されて今回はカークさんの桜の番となりました。
ここにも植えます。「草筆わらべ千年桜」
実は丹羽さんは本職は庭師さん、手際よくしかも添え木の立て方もさすがです。
次回からはこれに学んで少しうまくできるといいな。
この場所から海が望めます。下方にみえるのは津波で壊滅的になった元田んぼ、これから時間をかけて復旧していくそうです。この桜は田んぼがよみがえるのを見守ることでしょう。
2本めの「草筆わらべ千年桜」
無事に馬場中山の植樹をおえてやってきたのはおなじみ「カフェ・かなっぺ」昼食
店主のカオルさんが何やら丹羽さんを裏山に案内しています。
その次に やってきたのは伊里前から田束山に向う途中のもと宅地、震災前ここにはMさんご一家が暮らしていました。しかし残念なことにお嫁さんをのこしてご両親、ご主人、ちいさいお嬢さんの4人が犠牲になられました。
ここに2本の桜を植えました。Mさんは大きく育った桜の下で亡くなられた方たちと語り合うことを心に思い描いていらっしゃいました。
私たちにできることは何もないけれどこれからもこの桜を見守り続けます。
Mさんのご両親も一緒に記念撮影となりました。
「竹内千年桜」と祝迫さんの会社の名をつけた「明和千年桜」
お二人もこの桜の成長を願ってこれからも機会あるごとに訪ねたいですね。
田束山山頂へきました。ここからは南三陸のリアスの海が見渡せます。
最後の植樹は南三陸町弁天崎です。志津川湾が一望の大工さんの家の畑
こんな高い崖の上まで津波がきたことが信じられないです。
ここには岡崎の大工さんの「阿部千年桜」を植えました。
南三陸町防災庁舎跡
祈る
志津川湾をぐるりとまわって戸倉の水戸辺仮設の繭工房へ
5に予定している桜ラインのJAZZLIVEでお世話になるみなさんにご挨拶とご相談
津の宮荘の須藤さんも忙しい中をかけつけてくれました。
戸倉のみなさんはいつも明るくて張り切っています。会うたびに私たちがパワーもらっています!
その3へ続く