4月27日~28日
東北はようやく桜が開花する遅い春の植樹行となりました。折しも連休入り、故郷に帰る人々、ボランティアらしき人々、そしてボツボツと戻りつつある観光客で東北自動車道もいつもよりにぎわってました。
今回なによりうれしかったのが、昨年植えた桜に花が咲いたこと!
エゾヤマザクラの花は淡いピンクの花弁の美しい花です。
今回の参加者は、もうスタッフの一員のU氏と初参加のN氏、お二人とも運転も記録も超実力派で大変心強い旅でした。
そして「明日は我が身の桜ライン」を陰でささえてくださる方々の存在はとても大きい!
立て札の栗の板をいつも用意してくださる豊田の協友建築の梶社長さん
岡崎の書家 丹羽勁子先生が今回も生徒さんたちの力作を届けてくださった!
恒例のように夜出発して夜走り、昼には南三陸町の防災庁舎跡で黙祷・・・解体される日まで必ず立ち寄ります!
昨年、今年と植樹を続けている南三陸歌津から志津川湾をはさんだ向こう側の戸倉地区にやってきました。来期はここにも予定地が広がっています。ゆっくりと着実に地元の皆さんと交流を深めながら確かな繋がりにうれしい手応えを感じます。
ここは予定地の1つ、五十鈴神社、ぐるりと津波が乗りました・・・・この「乗る」という表現はあちこちで皆さんの口からきかれます。なんだか自然とともに生きる歴史が独特に表現を生んだのでしょうか。
波伝谷地区の春まつりに出会いました。仮設住宅にいても、大事な祭りごとは皆さんの気持ちに希望を繋ぐことでしょう。
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