生命が芽吹くとき・・・春の力を食べる、感じる一日

まぶしいほどの新緑に包まれた5月15日、「夢千年の暮らし始めよう-つくで村人づくり計画-今日一日は、村びと気分」の、今年3回目の楽しい集いが開催されました。

今回のテーマは、
「生命が芽吹くとき・・・春の力を食べる、感じる一日」です。

朝10時には、今回の参加者大人16人こども6人の計22人が、豊橋、浜松、豊田、名古屋、岐阜から、作手黒瀬の夢千年の家に集まりました。

春の自然の恵みとは、春の力とは、酵素とは、山菜、野草とは・・・・簡単なレクチャーのあと、袋やカゴを手に、春の野山に野草を探しに行きました。
一方、お昼ご飯のためのカマド係に立候補した、山の達人のおふたりは、手慣れた様子で火を起こし始めました。

汗ばむほどの気持ちのよい五月晴れのなか、参加者一同すっかり気分も軽く、あちこちのんびりゆったり、天ぷらやおひたしで食べてみたい山菜を摘んだり、春の酵素づくりの野草を集めて帰ってきました。

わらび、こごみ、コシアブラ、たらの芽、フキ 柿の若葉、よもぎ、朴の木の若葉、アケビの芽、ユキノシタ、タンポポ、シロツメグサの花、新茶の芽・・・・どれも美味しそう、どれも食べられそう。
ちょっとほろ苦いものもあり、春の野草、山菜はデトックスにもなります。

いよいよ待ちに待った昼ご飯

タケノコご飯もカマド名人の見事なお手並みで絶妙のたきあがり。

熱々のの山菜天ぷら、清流育ちのクレソンのサラダは、瀬戸内海の生口島産完熟自然栽培レモンのドレッシングあえ、デザートは、Fさん夫人手作りのレモンスクェアーと、酵素入りレモネード。
おいしいものをいただく時は、皆さん急に静かになるんですね。

からだに優しい、おいしいごはんのあと、いよいよ今年の課題の炭焼き窯の修復再生について、これから指導してくださる炭焼き人の杉野さんと、持続可能の生き方名人のポンちゃんこと本田さんといっしょに、天井が一部崩れかけた炭焼き窯を前に相談会のはじまりです。

先人の見事な炭焼き仕事を、今に彷彿とさせる炭焼き窯に、火が入る日はいつのことでしょうか ? ! 期待が高まります。
これから皆さんで恊働して取り組む再生作業に、しばし思いを馳せました。

最後に今日集めた野草を使った酵素作り実演。
次回参加の日にはみなさんにお持ち帰りいただけることでしょう。

気持ちのよい日差しの中、たのしいおしゃべりは、いつまでも尽きませんでした。

また来月も、お目にかかりましょう。

これが後日完成した酵素。
これでみなさんの健康まちがいなし !