裏山の恵みで建てる家

「百年後、民家と呼ばれる家-夢千年の家-」は、地元材を中心に、無垢の国産材 100%の家、外国産材は、用いない。
国産材の中でも、人工林のスギ、ヒノキだけを使うのではない。木材だけでなくさまざまな恵み、きれいな水も空気も、栄養豊かな土も、山が育てて、山からやって来る。山に自然にあるもの全てが、何か、どこか、私たちの暮らしに役立っている。家を建てるとき、山にあるさまざまな木を、その性質と用途に応じて、マツもカラマツも、クリ、クルミ、ケヤキ、サクラ、セン、トチ、ニレ、ホウノキなど、そこにあるものを、最大限に生かして使うことが、文字通り「適材適所」。

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