お茶の葉は、摘んだ直後からどんどん発酵が進むので日本茶の場合、摘んだらすぐ、その日のうちに工場へ持ち込み、加工(蒸して揉む)しなければいけません。
しかも、どんな小規模な工場でも、最低ロット30kg(生葉)なので私達は1日あたり最低30kg以上を目標に黙々と、無心で摘みまくります。
(30kgの生葉は、加工後、約1/5の、6kgほどになります)製茶工場の仕事は夕方からなので、工場は徹夜で、朝までお茶を揉みつづけます(大変!) 製茶は温度管理が命。
製茶は長年の経験と感とセンスがなければできないプロの仕事です。
一般的に市販されているお茶は、蒸して、揉んで、乾燥させたあと、「火入れ」をしますが、我が家のお茶は、36度以上の熱をかけることなく、火入れをしないので(あら茶)、とてもフレッシュな味わいです。
お茶は、手で摘むのが一番!
丁寧に手で摘むと、枝や硬い葉、枯れた葉がほとんど
入らないので味が良い。
子どもや初心者が茶摘みに参加できると言う点もメリットです。
自分で摘んだお茶は、おいしいだけでなく、飲むたびに
“ありがたい”気分になるものです。 whois directory public domain .