夢千年の家S邸 11月

私たちみんなの共通の仲間でもあり。家族ぐるみのマウンテンバイク仲間でもある、岡崎市内のSさんの家の再生創造工事が、急ピッチに進んでいます。
昔は養蚕もやっていたという典型的な三河の農家の造りだった家を、土間をなくして床を張り、今風に新しくキッチンやダイニングを増築して住んできたのですが、自分たちの希望するライフスタイルを現実にしたいと思い立っての、再生です。
昔のそのままではありませんが、土間の空間も復活です。
形も匂いも、まるで森の中で生きているような、木と土の溢れる家です。

古い日本の木造家屋の再生と言っても、どこかの小洒落たそば屋かうどん屋みたいな家ではありません。外観にも、内観にも、どこかしら南ヨーロッパの風が吹いているようなデザインが施されていて、もしかすると、日本の民家の新しい形のひとつを提示しているのかもしれません。
完成が待たれます。

既に何組か、参考にしたいからと、見学の希望者も出ています。
完成見学会を催さなくてはならないかもしれません。